外観
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ななめから見ると、ワンちゃんとネコさんが向かい合っているロゴがわかります。
南国方面や、びっくりドンキーさんからは、「サンコー」さんに隠れています。中央分離ポールがありますので、左折で直接駐車場には入れません。「サンコー」さんの東の手前の「びっくりドンキー」さん「ローソン」さん交差点を北に入りすぐ左折しますと、「Mac-House」さんの横の道路に出られますので、そちらから病院の前の道路に入って下さい。 |
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1階
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1階は駐車場になっており、階段を上がって病院に入ります。
咳をしている子犬をお連れの方、また2階までお連れできない状態のワンちゃんや、動けない大きなワンちゃんの飼い主様や、介添えが必要な飼い主様は、左の看板の左下、インターホンでどうぞお知らせください。
座ってひと休みできるイスがありますので、診察以外でも、お散歩の途中やほかのお友達ワンちゃんとの触れ合いなど自由にお使いください。ベンチの奥に水飲み場もご用意しています。
なお、病院内は禁煙ですので、喫煙はこの場所でお願いいたします。 |
待合室
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診療室や受付と待合室は、ガラス越しに人や動物の動きが見えるように配慮しています。病院からのメッセージ・お知らせは掲示板やボードでもお伝えしています。
もしワンちゃんネコちゃんがおしっこやウンチをしてしまったときは、速やかに対処しますのでスタッフにご遠慮なくお知らせください。 |
受付・薬局


自動分包器(粉薬を袋詰めしてくれる機械) |
病院に来られたらまず受付をお願いします。初診(はじめて)の方は、患者さんの情報(飼い主様、ペットさん)を記入いただいた後、カルテ作成に多少のお時間を頂きますのでご了承下さい。
お薬の調剤もここで行います。できるだけお待たせしないよう努めますので、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。 |
診察室・検査室・処置室

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診察室、検査室、処置室を一体化、広々とした明るい空間でのオープンな雰囲気を大切にしています。
診察や処置中のペットの急変などにもできるだけすぐに対応できるよう、スタッフが隅々に目が届くよう工夫と配慮をしています。病院が苦手で緊張してしまう、興奮してしまうなどのワンちゃんネコちゃんは別室で診察する等の配慮も致しますので、ご遠慮なくお知らせ下さい。
ここでは血液検査、顕微鏡を使った検査、超音波検査などの各種検査や、レーザーによる理学療法をはじめとした各種処置など、手術麻酔とレントゲン以外ほとんどすべての診察・検査・処置を行います。 |
手術・レントゲン室
奥にあるのはガス麻酔器と心電図などのモニターです。
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レントゲン撮影、全身麻酔が必要な処置や手術はこのお部屋で行います。麻酔における万が一の場合に備えて救急薬なども常備しています。
また、明るいところより暗いところで行う眼科検査などはこのお部屋で行うこともあります。 |
ワンちゃんのお部屋

パドック
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ワンちゃんの入院およびお預かりのお部屋です。
犬舎の向かい側にパドック(運動場)があります。
温度や湿度には最大限の配慮をします。
動物にとって、自分のお家以外でのお泊りや入院はそれだけで緊張したり、身体的なストレスになることもあります。
健康なワンちゃんでも、お預かり中下痢をしたり吐いてしまったり、食欲がなくなってしまうこともあります。できるだけ、動物にストレスに晒されないよう配慮が必要です。 |
ネコちゃんのお部屋
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ネコちゃんは慣れない環境が非常に苦手な動物です。できるだけ、ネコちゃんのストレスにならないようお部屋は物音などが響かないよう配慮されています。 |
設備・検査機器類

左から電解質、遠心分離機、生化学検査機、血球計算機。
上段はCRP測定装置です。

犬CRP測定装置(炎症の指標です)

自動蛍光免疫測定装置 スポットケム VIDAS SV-5010
病院内で甲状腺ホルモン、副腎ホルモンなどの検査が
可能です。

血球計算板
「好酸球」を正確に測定します。

心電図検査
動物専用の心電計です。

超音波検査
心臓や腹部臓器などの検査です。

ICU(集中治療室)
酸素濃度・湿度・温度を管理できる重症のワンちゃん
猫ちゃん用の入院室です。

レントゲンの主装置

顕微鏡検査ゾーン

犬猫用血圧測定装置PETTRUST
これまでなかなか正確に測定しにくかった猫の血圧
も正確に測定可能になりました。

眼圧測定器(TONO-VET)

半導体レーザー装置(DOUBLES)

左 点滴装置
右 シリンジポンプ(微量点滴装置)

ネブライザー(薬液の噴霧・吸入器)

超音波スケーラー(歯石を除去する機械)

マイクロエンジン
当院では主に歯科処置時、歯石除去後の歯の研磨
(ポリッシング)に使用することが多いです。

インキュベーター(温度設定ができる保温庫)
当院では点滴の液を38度に温めています。

中性電解水(AP水)
殺菌・抗ウイルス作用があるにも関わらず安全な
「中性水」を精製する機械です。
化膿したキズや耳の洗浄、歯科処置時の洗浄、
診察台や床の清掃時にも使用しています。 |
血液検査(血球計算)
白血球(炎症や感染、腫瘍など)、赤血球(貧血など)、血小板(血液凝固など)の数値が出ます。血球計算とともに、血液は染色し形態を顕微鏡で確認しています。
犬CRP測定装置
炎症に反応して血液中に生じるC反応性タンパクというものを測定します。炎症の指標として一番正確なものです。
血球計算板
血液中の白血球を顕微鏡で直接正確に数えます。
特に「好酸球」はアレルギーや皮膚疾患、寄生虫、ホルモンバランスにより増加したり減少したりしますので、それらの検査には必須の、小さくても非常に不可欠な道具です。
血液検査(生化学)
血糖値、腎臓の機能、肝臓胆嚢の機能、栄養状態、コレステロールなどの数値が採血後20分程度で出ます。
電解質測定機
血液中の電解質(スポーツ飲料などで聞かれる「イオン」のうちカリウム、ナトリウム、クロールという項目)を測定します。
脱水していたり、内臓が悪かったり、ホルモンバランスが崩れると如実に数値に現れます。
スポットケム VIDAS SV-5010
院内にて甲状腺機能、副腎機能、
黄体機能等のホルモンの検査が
即日可能な専用機器です。
これにより内分泌系の診断速度は
飛躍的に向上しました。
コルチゾール、T3 T4 FT4の検査
依頼も受付けていますので、お問
合せ下さい。
超音波検査
心臓、肝臓、胆嚢、腎臓、脾臓、膀胱、子宮、前立腺、妊娠動物の胎子などの形を観察します。病気や動物の状態によってはおなかの中の腫瘍、眼球の観察、心膜水、胸水、腹水などの確認や処置なども行います。
心電図検査
心臓の病気や、不整脈などを調べます。ほとんどの心臓病は心電図上に形としてあらわれます。超音波と心電図によりワンちゃんネコちゃんの心臓の状況を随時正確に把握します。
ICU(集中治療室)
温度と湿度管理可能な酸素室です。
心臓疾患や呼吸器疾患などで救命を
要する、あるいは低体温などの重症
のペットさんのお部屋です。
レントゲン検査
動物の骨や臓器の形や透過性(写った濃さ薄さ)を調べます。
顕微鏡検査
便の検査や尿の検査、皮膚の寄生虫や皮膚の細かい丁寧な検査から、血液の形態観察やデキモノを針で吸引した「細胞診」など、獣医療には顕微鏡が必須です。
眼圧検査・眼底検査
急性緑内障、ブドウ膜炎といった、目の圧力が上昇する病気はすぐに対処しなければ失明する恐れのある救急疾患であり、対処が遅れると取り返しがつかないことが多く、目の圧力=眼圧を測定することにより診断の精度、速度は上がります。
また、眼の裏側の眼底=網膜の状態を観察することにより、網膜剥離などの状況や視力の障害がある程度つかめます。
麻酔モニター
麻酔時における心電図、心拍数、呼吸数、脈拍などを感知し、麻酔がうまくいっているかをリアルタイムに判断できます。麻酔器に付属する呼吸装置の併用により、可能な限り安全な麻酔管理を行います。
半導体レーザー装置
いわゆる「レーザーメス」です。
これまでより出血の少ない手術が可能になりました。
イボなどを局所麻酔で切除したり、歯周病の処置に使用したり、いわゆる「ツボ」に当てて刺激したり、理学療法=リハビリに使用したり、適応と応用は幅広く、治療の幅が大きく広がりました。
椎間板ヘルニアなどの神経損傷疾患などでの使用はご存知の方もおられると思いますが、関節炎、てんかん、創傷治癒促進などにも使用することもあります。
ネブライザー
ケンネルコフ(仔犬のカゼ症候群)や、咳のあるペットさんに対し、薬液の霧を吸わせて気道や肺に直接行き渡る治療を行います。
超音波スケーラー
歯石除去の際、大きな歯石だけでなく、歯周ポケットなどの細かい歯石も除去していきます。超音波スケーラーは強力なため、「歯石にちょっと当てるだけ」で除去が可能です。
マイクロエンジン
ウサギの前歯切りに使ったり、外科でドリルのように使ったり、大きな歯を切ったりするときに使用します。
インキュベーター
保温庫なので、温度設定をして細菌培養なども可能なのですが、当院では点滴の液を注射する際「違和感がないように」体温と同じように暖めておくために使用します。 |
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