このワンちゃんは、ハウスダストと、もともといる皮膚の細菌
(常在菌)に対するアレルギーの可能性が強いことを説明。
アトピー体質はもともと皮膚の構造が壊れていてハウスダストや常在菌が入り込みやすいこと、去勢手術の影響で2次的に甲状腺ホルモンが低下している可能性が強いこと、これまでのステロイド剤治療の影響で、ワンちゃんがもともと体の中にあるステロイドホルモンが出にくくなっているため、ステロイド剤はどうしても少量必要なこと、象のような皮膚はあくまで長い間の炎症の影響で変化していて、シャンプーでは改善しないこと、などを説明。
また、本格的な食物アレルギーが疑われない限り、フードは栄養の付くものであればよい、とコメント。 |

おしりや四肢の皮膚が、象のように変化している。にぎると、炎症で「熱い感触」がある。 |